【MTG】アサシンクリード 統率者戦で把握しておくべき新キーワードとカード 14枚

アサシンクリードで収録されるカードが公開されたため、統率者戦(edh)プレイヤー向けに、新しく登場したキーワード能力や、統率者として適正の高いカード、汎用カードに関する情報をまとめていきます。

セット概要

発売日: 2024年7月5日

商品ページ

カードギャラリー

(日本語版)リリースノート

新しいメカニズム等

今回のセットの新しいメカニズムとして「フリーランニング」が登場しました。

例:
タカの眼
{4}{U}
ソーサリー
フリーランニング{1}{U}(このターン、あなたが暗殺者や統率者によってプレイヤーに戦闘ダメージを与えていたなら、これをフリーランニング・コストで唱えてもよい。)
カード3枚を引く。

暗殺者や統率者によって戦闘ダメージが与えられていることを条件とした能力で、戦闘ダメージが与えやすい軽量の統率者やコンバットに重きを置いた統率者とのシナジーに注目です。

統率者適正の高いカード

レオナルド・ダ・ヴィンチ

3UUで飛行機械の全体パンプアップ、2U+タップで1枚ルーティングし、アーティファクトを捨てた場合そのコピートークンを生成する2つの起動型能力を持ちます。後半の能力がユニークで、デザイン的には《秘儀の職工》のアーティファクト版のような性能です。出しづらい重量級のアーティファクトを踏み倒したり、インスタントタイミングで妨害能力を持つアーティファクトを出すなどといった運用が考えられます。特に相性が良さそうなのは《ファイレクシアへの門》、《取り憑かれた扉》あたりでしょうか。

アテナイの教師、ソクラテス

《龍王オジュタイ》などと同様のアンタップ状態では呪禁を持つ伝説のクリーチャーで、タップ能力によって戦闘ダメージを軽減し、その軽減した点数の半分の枚数、攻撃側とブロック側のそれぞれのプレイヤーにカードを引かせるユニークなドロー能力を持ちます。

パワー3以下のクリーチャーを対象にすると1枚以下しか引けないため、ドロー効率はそれほど良いとは言えませんが、一方で《偶像化》のようなパンプアップ手段を組み合わせれば5枚以上の大量ドローが期待できます。また、《水辺の学舎、水面院》などのアンタップ手段と組み合わせることで継続的に戦闘ダメージを封殺しながら、ドローソースとして運用することも可能です。

汎用カード

・第一文明の崩壊

・藁山

継続的なフェイズ・アウト手段として。

・イスの遠眼鏡、クリスタル・スカル

・シンクロ解除

・タカの眼

・オーバーパワー攻撃

全体アンタップ付きの追加コンバット+メインフェイズは《連続突撃》の4マナが基本なため、2Rはかなり高効率。

・ヴァルハラ脱出の悪夢

I能力は大量のライフゲイン手段になる可能性を秘めた能力。(《ドラコ》なら16点ゲイン)IIの能力も、追放したカードのマナコストさえ大きければ無類のパンプアップになる。

・Bureau Headmaster

装備品を唱えたり装備したりするコストを1マナ軽減してくれるシステムクリーチャー。《激情で錬磨された者、ナヒリ》などの装備品を中心とした統率者と相性が良い。

・ジャックドー号

宝物トークンが並んでいる状況などであれば大量ドローが期待できる。

・イスの秘宝、エデンの林檎

ターン終了時までプレイヤーの手札をすべて奪えるユニークな能力。

・転生装置、ユグドラシル

・アブスターゴ・エンターテイメント社

まとめ

いかがだったでしょうか。今回のセットはフレーバーを意識した秀逸なカードデザインのカードが多かった印象的で、例えば《シェイ・コーマック》は対象を確実に倒すために効果が盛られまくっており(護法まで失わせるのは今のところこのカードだけ)、魅力的なデザインだなと思いました。

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